安心・安全な高度医療の提供を目指して。
概要
病棟は病院棟の8階に位置し、各病室からの景観もすばらしく、全室十分な広さを確保しています。病床は有料の個室3室と2人部屋4室を含む60床で、重症個室4室、要介助者用個室1室も備えています。
さまざまな手術の術後管理だけでなく、歯からの重篤な細菌感染症の治療や全身のいろいろな病気を持つ患者さまの歯科治療を入院下に安心して受けていただいています。手術の対象となる疾患は骨折などの外傷、炎症、腫瘍、先天奇形や発育異常など顎<がく>顔面に発生するさまざまな病気です。口腔がんの手術などでは大きな切除とその後の複雑な再建術が必要で集中的な術後管理が必要となります。また、対象が口腔ですので、口腔ケアにも力を入れています。
大学の基本理念にのっとり、安心・安全で高度な医療を提供するために、患者さまを中心として歯科医師、医師、看護師とその他の医療スタッフが協働してチーム医療を行っています。
特別室
下あごの発育異常の手術(左:術前、右:術後)
歯肉がんで切除した下あごを腰骨で再建(矢印の間)