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日本小児歯科学会大会優秀発表賞及びデンツプライシロナ賞を受賞しました

2019年6月10日(月)~11日(火)に札幌にて開催された第57回公益社団法人日本小児歯科学会大会において、口腔機能発達学分野の藤田優子助教が大会優秀発表賞を受賞しました。演題は、「咀嚼機能発達不全によるラット咬筋のマイクロRNAおよびmRNAの発現プロファイルの変化」です。藤田助教らは、ラット咬筋のmicroRNAとmRNAのマイクロアレイ解析と統合解析によって、咬筋の成長促進因子として作用し得るmicroRNAと標的遺伝子を発見しました。今後これらのmicroRNAは、筋肉の発達不全症やサルコペニア発症との関係解明につながることが期待されます。

2018年度に応募した原著論文(筆頭著者)を対象とした公益社団法人日本小児歯科学会デンツプライシロナ賞を2019年3月に大学院を修了した竹島朋宏先生(口腔機能発達学分野)が受賞しました。論文タイトルは「Factors associated with masticatory performance and swallowing threshold according to dental formula development」で「Archives of Oral Biology 2019 Mar,99:51-57.」に掲載されております。歯列の発達によって変化する咀嚼能力や嚥下閾値を明らかにしたこととともに、両者の関連因子を見出したことが評価されました。

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