産学連携を積極的に推進し、
教育・研究のさらなる活性化を図ります。
産学連携とは、大学などの教育機関・研究機関と民間企業が連携し、研究開発や事業を行うことです。九州歯科大学では、社会の発展に貢献し、大学の教育・研究のさらなる活性化を図るため、企業などとの連携を推進しています。福祉用具や食品メーカー、コンピューター関連企業など、さまざまな業種と共同で研究・開発を行い、毎年開催される産学連携フェアにて研究成果を発表しています。
- 2024/11/07
- 骨代謝における骨形成タンパク質BMP3bの機能を解明 ~骨再生医療の発展に貢献~
- 2021/03/11
- 左合美紗助教が「2020年度九州矯正歯科学会トラベルアワード」を受賞しました
- 2020/12/23
- 中富千尋助教が日本生理学会九州奨励賞を受賞しました
- 2020/12/23
- 本学の大学院生が「日本歯科理工学会 九州地方会 秋期セミナー 発表優秀賞」を受賞しました
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する情報公開について
国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」において、人を対象とした生命科学・医学系研究を実施するに当たっては、原則としてあらかじめ研究対象者又はその代諾者から同意を得ることとされています。
また、同意を得ることが困難な場合には、あらかじめ研究に関する情報を公開し、研究対象者等が拒否できる機会を保障することによって、同意を得ることを省略できるとされています。このような方法を、「オプトアウト」と言います。
ついては、本学で実施している人を対象とする生命科学・医学系研究に関する情報を、オプトアウトにより以下のとおり公開いたします。この研究の対象者となることを拒否される場合は、各研究の担当者までご連絡ください。なお、拒否により不利益が生じることはありません。
承認番号 | 研究責任者 | 研究課題名 |
---|---|---|
23-26 | 細川 隆司 | 顎骨CT値と骨代謝マーカーの関連について |
22-2 | 細川 隆司 | 広範囲顎骨支持型装置の臨床成績に対する後ろ向きコホート調査 |
23-33 | 向坊 太郎 | 下顎大臼歯遊離端欠損に埋入されたインプラントの対合歯予後に関する調査 |
23-43 | 秋房 住郎 | 歯学部学生のエイジズムに対する高齢者歯科臨床実習の効果の検証 |
24-1 | 秋房 住郎 | 小児期における保護者の口腔健康リテラシーと小児の口腔健康状態の関連 |
20-30 | 小田 昌史 | 歯の萌出及び顎骨病変における導帯管の診断学的意義 |
24-21 | 小田 昌史 | 導帯管の消失時期と萌出障害の関連性 |
不正防止に係る基本方針
公立大学法人九州歯科大学は、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)(平成26年2月18日改正)」及び「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日策定)」の趣旨を踏まえ、本学における研究活動を適正に管理・運営し、不正使用防止に向けた取組を推進してまいります。
- 1 機関内の責任体系の明確化
- 公的研究費等を適正に運営・管理するために「九州歯科大学研究活動における不正防止等に関する規程」を改正し、管理責任体制を明確にするとともに、各責任者の具体的な任務を設定しました。
- (最高管理責任者)
- 本学に、競争的資金等の運営・管理について最終責任を負う者として最高管理責任者を置き、学長をもって充てます。
- (統括管理責任者)
- 最高管理責任者を補佐し、競争的資金等の運営・管理について機関全体を統括する実質的な責任と権限を持つ者として統括管理責任者を置き、事務局長をもって充てます。
- (コンプライアンス推進責任者)
- 部局等における競争的資金等の運営・管理について実質的な責任と権限を持つ者としてコンプライアンス推進責任者を置き、学部長をもって充てます。
- (研究統括管理責任者)
- 研究費の不適切な使用を除く研究活動上の不正行為の防止に関し、本学を統括する権限と責任を有し、公正な研究活動を推進するために適切な措置を講じる者として研究統括管理責任者を置き、副学長をもって充てます。
- (研究倫理教育責任者)
- 研究倫理に関する知識を定着・更新させるための実質的な責任と権限を持つ者として、研究倫理教育責任者を置き、学部長をもって充てます。研究倫理教育責任者は、研究活動上の不正行為の防止を図るため、研究者等に対して研究倫理教育を実施します。また、歯学部の学生に対する研究倫理教育の実施を推進します。
2 本学における不正防止策及び受付体制
(1)相談・通報窓口を「経営管理部総務課」に設けています。
(2)研究費に関する質問や不正行為についての通報を受け付けます。
(3)相談・通報は、電話、電子メール、ファクス、文書、口頭でお願いします。
TEL 093-582-1131(内線7211) FAX093-582-6000
(4)寄せられた通報については、調査委員会が調査を行います。
(5)通報者保護のため、不利益な取り扱いをしません。
(6)調査結果は関係者に通知し、結果に対しては、異議申し立てができます。
(7)不正行為が明らかになった場合、防止策を講じます。
(8)研究費の執行についての検収を経営管理部総務 課で行います。
(9)内部監査を計画的に行います。
3 不正防止計画について
不正防止計画については計画の進捗状況を把握し適宜見直しを行います。
令和6年度公立大学法人九州歯科大学における公的研究費の不正防止計画(PDF・243KB)
- 4 研究費の使用のルールについて
- 最高管理責任者は、公的研究費の使用及び事務処理手続きに関するルール(以下「ルール」という。)を明確にし、公的研究費の運営・管理に関わる全ての構成員に周知を図ります。
- 公立大学法人九州歯科大学 研究費使用ルール資料(平成29年度更新)(PDF・632KB)
- 最高管理責任者は、公的研究費の使用及び事務処理手続きに関するルール(以下「ルール」という。)を明確にし、公的研究費の運営・管理に関わる全ての構成員に周知を図ります。
- 5 関係規則について
- (1)研究活動における不正防止等に関する規程
- (2)不正防止計画推進室運営規則
- (3)研究活動不正防止調査委員会運営規
- (4)研究活動不正防止調査委員会異議申立て要領
- (5)研究費関係検収要領
- (6)研究費不正防止内部監査要領
- (7)公的研究費の使用に関する行動規範
- (8)九州歯科大学不正防止計画推進室運営規則
- (9)公立大学法人九州歯科大学における建設工事及び物品購入等契約に係る取引停止等の取扱要領(PDF・136KB)
- (10)九州歯科大学における研究データ保存等に関する方針(PDF・141KB)
- 6 文部科学省の不正防止に係るガイドライン等(参考)
- (1)研究機関における公的研究費の管理・監査(外部リンク:文部科学省)
- (2)研究活動における不正行為への対応等に(外部リンク:文部科学省)
「誓約書」の提出について
本学では、研究費に関わる全ての構成員から誓約書を徴収しております。
下記からダウンロードし、自署のうえ、ご提出にご協力願います。
- 【対象者】
教員、研究補助者、研究費の業務遂行に関わる大学院生、研究費を取扱う全ての職員
【提出先】
経営管理部 総務課
取引業者の皆様へ
本学では,「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」の改正を受け、平成27年度から本学との研究費による取引にあたっては、一部の業種等※を除き誓約書の提出をお願いしておりますので、ご理解・ご協力をお願いします。
提出は経営管理部財務管理課までお願いします。
※1 国、地方公共団体、独立行政法人等の公的機関
2 学校法人
3 国際機関、外国企業等
4 電気・ガス・水道・電気通信事業者
5 弁護士、特許・税理士事務所等
6 商取引の相手方ではない個人
また、平成28年度より研究費による発注については、一部を除き事務局が実施する運びとなりました。
発注及び検収の方針及び方法をご確認の上、ご協力をお願いいたします。
研究費による執行に対する検収制度
平成29年4月1日より、研究費関係の予算で発注する全ての業務については、検収センターにおいて納品・完了の検収を行う事務体制になりますのでお知らせします。
- 1 検収の対象
- (1)公的資金(すべての研究費)については、金額を問わず全ての契約について検収が必要となります。
- (2)本学各分野から研究費を除く予算で発注した物品で、単価5万円以上のもの又は発注総額が50万円以上のものが対象となります。
- (3)本学各分野から研究費予算で(2)で発注した物品を除く、役務や修理業務等で、一業務の単価が10万円以上のものが対象となります。
2 検収センターの場所
九州歯科大学本館2階の経営管理部総務課
- 3 検収の方法
- (1)対象の物品を納品する時は、発注元の分野に納品する前に、物品検収センターにおいて確認チェックを受け、確認の日付入りスタンプを納品書に押印したあとに該当分野に納品をお願いします。
- (2)役務については役務提供業者の完了報告書や発注者からの完了報告書に基づき、検収を行います。なお、双方の完了報告書で確認できない場合は、状況確認ができる写真等の提示を受け、検収を行います。英文校正等の検収については印刷物(プリントアウトされたもの)をもって確認を行います。電子データでの納品で、納品物を検収センターへ持ち込めない場合は、検収センターへ連絡し、検収員を呼んで検収を受けてください。
- (3)修理については、修理業者の完了報告書や発注者からの完了報告書に基づき、検収を行います。修理・点検をした物品が検収センターへ持ち込める場合は、修理・点検した物に完了報告書等の履行内容が確認できる書類を添付し、検収センターで検収を受けてください。修理・点検をした物品が検収センターへ持ち込めない場合は、作業終了後に検収センターへ連絡し、検収員を呼んで検収を受けてください。
この体制を適用する日
平成29年4月1日以降の発注分から対象。
問い合わせ先
経営管理部総務課
TEL:093-582-1131(内線7211)
研究不正を防止するためのe-learningシステム及び資料
公的研究費の業務を行う、教職員、大学院生は下記のeAPRIN(旧CITI Japan)のe-learningの教育プログラムを受講してください。今後、公的研究費の応募、申請、執行を行う者は受講が必須となります。
併せて、人を対象とする倫理審査の申請を行う教職員についても同様に受講を必須とします。
https://edu.aprin.or.jp/
上記のリンクから、eAPRINのe-learningシステムのサイトへ遷移します。
受講者マニュアル https://www.aprin.or.jp/e-learning/usersmanual
e-learningシステムの登録申込書は下記からダウンロードしてください。
e-learningシステム登録申込書(word)
科学研究倫理資料
平成27年7月30日開催説明会資料
平成27年7月30日に開催しました、九州歯科大学研究倫理教育導入等説明会の資料を公開します。
令和6年度研究費におけるコンプライアンス教育資料
令和6年度研究費におけるコンプライアンス教育の資料を公開します。